ドキュメンタリー 渡り鳥

 この前、たまたまテレビをつけたら、フランス監督ジャック・べランのもとで作られた傑作「WATARIDORI」が流れていた。過去に一度鑑賞したことあるものの、二度目見ることにより、作品の芯まで触れ合うことができた。鳥たちは生きるために、飛び続く。旅の途中でコースを完成しないまま命を落とす鳥は数え切れない。猟銃で撃たれる、人間の作り上げた工業による汚染物質に巻き込まれる、強風にさらされ体力を奪われるなど沢山の命が落とされる。
 さすがの巨匠であるジャック・べラン。見る目線、世間に向けて訴えるものなど探究心は半端ではない。20億円という巨額に三年間という月日をかけて作りあげた作品だけてあって、魅力たっぷりのドキュメンタリーなのだ。エコがどれだけ必要であるかを痛感させられた。

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振り返り

 6月12日に日本から共同制作チームのメンバーたちがフフホトに駆け付け、こちら側の関係者と合流し、本題について意見交換を行った。中日蒙の三カ国の専門家による会合が15日までの三日間だったが、共同制作という基本合意には達した。念願の夢を実現させるために、いくらかの犠牲が生じるのは覚悟してのことだ。一応制作完了時期として来年の6月に制定しておいた。

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脚本は完成される

アニメ制作の企画をし、模索すること数ヶ月やっと台本を完成することができた。僕が書いたものを現地の著名な劇作家に手渡し、監修してもらい、出来具合をさらにアップし、6月12日に日本からの専門家を迎合してから、制作の現場で使用されることになっている。国際に通用されるような作品に出来上がるといいなと期待感を胸に励む日々だ。

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内モンゴル海運会社

かつて、チンギスハーンを初めに、フビライハーンなどのモンゴルの皇帝たちがユーラシア大陸を制覇し、例に見れない巨大帝国を築き上げたのはご周知のことだ。だが、彼らは支配下に置いたのはほとんど陸地ばかりだった。海洋を越えてまで膨張することはなかった。彼らは海とは無縁のように終始海という領域で活躍することはなかった。その遣り残しの事業を受け継いだかのようにH氏は10年もの歳月をかけて、今年の5月中に内モンゴル海運会社を設立することに成功した。何より大変だったのは謄本書への許可だった。立ちはだかる壁は多かった。数々の難関を突破して、やっと看板を手にしたのだ。
今後、内モンゴル自治区の豊富な資源が自分たちのルートや船で中国の海岸地方、もっと言うと海外まで運ばれるになるのだ。それは今後の内モンゴル自治区の発展に繋がる大きな出来事だと捉えて良いと思う。

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黄砂の季節

年に一回のいやな季節が始まった。黄砂が天と地を繋ぎ、人々の生活を容赦なく吹き荒らす。砂は強風によって、勢いよく飛び交い、海を越えて彼方の韓国と日本まで飛来する。こうなる度に、心の底から日韓に向けて「ご迷惑をかけて、ごめんなさい」とお詫びしたくなる。一生懸命植林して、環境改善に努めるから、我慢強くお待ちしてください、隣同士よ。
 

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さらば!aduumini

 約8年間も使ってきたメールアドレスがいきなりウイルス感染により、使えなくなった。ショックは計り知れないほど大きい。何よりも多くの友人と連絡が取れなくなったことだ。今後tvcentre2008@hotmail.comという新しいメールアドレスを使用することにした。

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墓参りの日

4月5日、中国ではこの日を墓参りの日としている。昔から人々はこの日を選んで、よく先祖のお墓を訪れ、お線香を点し、供養してきたのだ。ところが、最近墓参りせず、道端や一通りの少ないところで、見せ金(中国ではお金の代替物として使われてきた紙)を燃やして、供養に関する言葉を並べてつぶやくだけで済ませるようになっている。
 何といっても、これは中国流の墓参りと言ったほうが妥当なのだろう。
 この日、恐らく数億人にも昇る人たちが先祖のためにお祈りを捧げたのだろう。ついでに、戦場となったリビアの無実の犠牲者たちに一言ご冥福の言葉を呟いてほしい。

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渦中の日本

地球がアンバランスな状態に陥ったのは今になって分かったことでない。近年、その悪循環への拍車がかかっている。地震、火山噴火、津波など自然災害は人々を苦しめ続けている。スマドラ津波により12万人、四川大地震で8万人、それに続き今回2011年3月11日に起きた日本東北地方を襲った大地震により一万人以上の尊い命がこの世を去ってしまった。
 そして、災害地でもっとも恐れられていたシナリオが現実となって、人々に向かって牙を剥き出した。核発電所が爆発され、輻射線が人々の身に襲い掛かる。被災地の人々は安全な場所を求めて、彷徨っている。私には何も手助けできないが、亡くなられた方々にご冥福をお祈りすると共に、これ以上犠牲者が出ないようお祈りを捧げる。

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故郷の大地に降り注ぐ雪

 今年の春はきっと例年よりも素晴らしいものなるという期待感がいつもより高ぶってきた。昨日の朝、寝ている最中に母親からの一通の電話により、寝坊が余儀なくされた。「大地が真っ白な雪で覆われているわよ」と興奮気味の声から母親の降雪への感謝の気持ちが読み取れる。湿気のある春が草原の緑を促成するに違いない。

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半年ぶりの訪日

 去年の5月14日に帰国した以来、国を出ることを自粛していた。いや、そうせざるを得なかったのだ。日本を視察したいという願望が僕の半年ぶりの訪日を実現させた。2月12日に出発し、2月22日までの10日間を日本で過ごした。東京、札幌、小樽、大阪に京都、五つもの都市を回りながら、観光に重ねて、見学することもできた。それに久々に日本の友人たちとも再会できたのが今回の最大収穫だ。

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